感覚・感性の違い②

サッカー

最近、大ベテランの指導者・先生との接点も多くいただき、学びだらけです。

フットボールという競技の素晴らしさと難しさ。

今になって、デットマール・クラマーの

「サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にする」

という言葉の深さを感じています。

今回も、感覚・感性の違い②ということで、学びを共有させていただきます。

何気ない、振る舞いの重要性

私が選手だった時とは、今は情報量の多さが雲泥の差です。

選手たちはお気に入りのチームや好きなサッカーのスタイルがある程度、価値観としてもっている者が多いです。

指導者となって、プレミア、J、高校サッカーのゲームや指導者の振る舞いを確認することが多くなりました。最近ではポステコグルーの振る舞いには見習わなくてはいけないことが多くあるなーと感じています。

スパーズは明らかに、ポステコグルーが監督となりゲームの中身も変化しました。私がすごいな・・・感じたのが、ゲーム後の振る舞いです。

試合後、ポステコグルーは相手監督と握手・一言会話・肩を抱擁などどんな内容のゲームでも必ず行っています。(最近気づいたのですが・・・笑)

普通、負けのゲームであったら会話もしない&挨拶しないのが有名監督のあるあるではないでしょうか。ペップ・モウリーニョは割とサクッと挨拶します笑

59歳であれだけ、謙虚にどんな監督にもコミュニケーションをとれるかと言われたら、、、、なかなかすごいのではないかと感じました。

私の指導している現場では、相手チーム・レフリーとは握手は両手で行わせるようにしています。

片手が「よろしく」・もう片方の手で「お願いします」という意味であると言っています。

選手たちは全員がプロを目指しているわけではありません。

どんな現場でも細やかなところにも、気を遣うことができる選手を育てたいものです。

姿勢・視る・置き所

高校サッカー指導者で多く聞く、3原則

球際・切り替え・運動量

そもそも、これを3原則にする必要があるのか。。。

これは、当たり前に意識しなければいけないことなのではないか。。。

大ベテランの師匠の先生は、球際ってなに?それってボール付近のこと?

と言っていました笑

この3原則は、千葉の某強豪校は散々言われてきたそうです。

常にこの3原則は気にしなければいけないことであって、もっとフットボールがうまくなっていくための要素があると思います。

私が3原則として挙げたいのは、

姿勢・視る・置き所

これができていれば、そもそも球際という現象はでてきません。

もっとフットボールの選手として、チームとして追及しなければいけない点は気にしていきたいものですね。。。

また、別の話の中で大ベテランの師匠は「セッション」の重要性を話していました。

次回、このセッションについて書きたいと思います。

最期に

最近感じるのは、どれだけ指導者が柔軟に謙虚に、学ぶことができるかどうかが非常に重要なファクターであると思います。

凝り固まらずに、自分の眼でいろんな現場を見ていくことが成長に繋がっていくと確信し、頑張ります!!

今回も、ご覧いただきありがとうございました。

みなさんのコメントお待ちしております。

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