更新が遅くなり申し訳ありませんでした。私自身も、仕事がバタバタしていました。
5月も下旬となり、新入生や新社会人となった人も周囲の人とコミュニケーションを取り始めている頃ではないでしょうか。
今回は、2か月の中での感じたことと、先日師匠に会った時のことを皆様とシェアさせていただければと思います。
指導者側も相手に合わせて、伝え方は変えていかなくてはいけない
先日、師匠との会話の中で、

生徒へのアプローチの仕方を少しずつ、こちら側も変化させなきゃな。
よく「叱咤激励」というけど、今の生徒には「激励叱咤」だなー!
と話がありました。
私が生徒の時は、先生から怒られることや、先輩からの圧力なんて当たり前でした。
例えば、学校で先輩とすれ違う時には大きな声で「チョス!!」と言わなければいけませんでした。笑 もし、先輩を無視した場合は夜の22:30に暗い倉庫に呼び出し。これもあって、「上下関係」や「年功序列」という文化を学ぶことができました。(時代ですね笑)
よく「いまどきの生徒はだめだ」「いまどきの子は規律がなってない」など言いますが、これはいつの時代でも言われ続けていることではないでしょうか。いつの時代も普遍的なことをどう生徒に伝えていくかが、教員の腕の見せ所となるのではないでしょうか。
師匠が、「激励叱咤」の言葉の真意としては、「褒めてから」→「注意(指摘)」していく工夫も必要ということでした。
生徒の雰囲気や、姿勢を見て「指導」を変化させていく事も必要ですね。
「褒める」ということ
これは、あるラジオ番組でのお話です。

褒められることは好きですか?

褒められるのが嫌いな人はいないですよ。どうしてですか?
このようなやり取りをしていました。
続けてそのラジオパーソナリティーが言っていたのは
「人は褒められることは好きである。」「ただ、その指摘するポイントが、努力して良くなっている(改善している)ことを見抜かなければいけない。だからこそ、褒める側は細かい所も観察していなければいけない。」
たしかに、たいして努力していないことを褒められてもうれしくありませんよね。
褒める側も、尋常ではない観察する力が必要であるということですね。
クラス運営をしていく上で、褒めるポイントは明確にしておくと見つけやすくなると思います。私のクラスでは「挨拶」「人の話を聞く」「時間を守る」(以前のブログにも記載済みなので、是非ご覧ください)ですので、これを意識して行っている生徒は私は褒めるようにしています。
日々、教員も変化していかなければいけんませんね・・・
まとめ
いかがだったでしょうか。久しぶりの投稿となりましたが、この2か月でも学ぶことが多くありました。今回は「コミュニケーション」という面にフォーカスしましたが、随時また、UPしていきますので、ご覧になっていただけたら幸いです。
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