教育業界に入り、10年が過ぎようとしています。10年間やってきて、多くの経験をしてきたつもりです。
社会人となり、自分の中で大きく意識を変えたのが、「読書」をするということです。
小中高大と全然本を読んでこなかった私の意識を変えた本が「7つの習慣」という本でした。この本を読んだことで、自分が一生をかけてやりたいこと、やってみたいことが具現化したように思えました。
今回は、私が一生をかけてやりたいことをシェアさせていただければと思います。
「終わり」を思い描いて、逆算をして行動をする。
ある生徒との何気ない会話の中で思ったことを書きたいと思います。とある休み時間の話です。

将来,やりたいこととか夢はある?

特にないけど、大金持ちになりたいです。

何で大金持ちになりたいの?

お金があったら困らないから。
この女性と同じように考える者も多いのではないでしょうか。もちろんお金は重要です。
ただ一方で、お金というのは、「手段」でしかないということです。この「7つの習慣」の本に以下のような描写があります。
「自分の本当にやりたいことに悩んだら、考えてみてほしい。ある晴れた日、たくさんの人が喪服を着てお葬式を執り行っている。棺の中を見ると、そこにはあなたがいます。式が進み弔辞となりました。この弔辞で親しい友人からあなたは何て言われたいですか?この答えがあなたの本当にやりたいことです。」とセリフが続きます。そこで「いい車に乗って、いい家住んでいましたね。」と言われたいか・・・というと私は違うなと考えました。自分の本当に最後の瞬間をどうありたいかを真剣に考えるということ。これは私自身、本を読むことがなかったら、この考えに触れることはありませんでした。
「仲間」「友人」と一生付き合っていきたい。
この本を読んで、私の中で「価値観」が大きく変わりました。
もちろん「お金」は重要です。しかし、私から「仲間」を取ったら何も残らないことに気が付きました。
そこで、私は家の目の前にグランドを作り、そこで「サッカー教室」・「学習スペース」や「ジム」を併設して、多くの方や多くの友人と一生繋がっていける場所・何かあったら「集まれる場所」を作っていく事を「夢」として決めました。(家の前に作るのは、場所がたまたまあるからです。)
「教育」=「人間性」の育成
「学習スペース」を置きたいのは、やっぱり人間性を育成していく上で「教育」を引き離して考えることは難しいなと考えたからです。
ほとんどの人は勉強は「嫌な事」「めんどくさい事」と考えてしまうのではないでしょうか?こういったことにも、逃げずに文武両道できる人材を育成していきたいです。
もちろんこの「夢」を実現させていくのは、簡単な事ではありませんし、多くの過程を踏んでいかなければいけません。
そのために、今いる業界で多くの力を吸収し、自身の「人間性」の幅も広げていかなければいけません。
まとめ
読書をしていくことで、自分のか「価値観」を大きく変化させることができます。この自分の夢を実現させていくのに、「もっとこうしたほうがいい」「こういった方法があるよ」などご意見がありましたら、教えて頂けたら幸いです。
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