サッカーの崩しの鉄則

サッカー

サッカーは「相手の逆をとるスポーツ」であるとよく言います。ほとんどの「スポーツ」においてこの定義はあるのではないでしょうか?

また、サッカーの醍醐味はいろいろあると思いますが、観ていて「面白い!!」と感じるのは、最近のJリーグでは川崎フロンターレ、プレミアリーグだったら、マンCやリバプールが挙がってくるのではないでしょうか?

これは、私は「崩し」が面白いから見ている観客を魅了するのではないかと思います。

相手のゴール前で相手を逆をついてのキレイなゴール!!見ていても気持ちがいいですよね。

今回はサッカーの「崩し」についてみなさんとシェアさせていただければと思います。

「崩し」の優先順位

「崩し」に優先順位なんてあるの?って思っている方も多いのではないでしょうか。

日本サッカー協会の崩しの原則は

①突破 ②幅と厚み ③流動性 ④アイディア

とされているそうです。やはり相手のゴールを奪うためにはこういった考えをチーム・個人としても整理をしていなければいけません。

①突破→もちろん前を向いて仕掛けられる状況であったら、前を向く。

②幅と深さ→パスが通らない・ドリブルができないから相手のゲートを開けるために、幅と深さをとる。

③流動性→ポジションにとらわれることなく、流動的にポジションを変えていく。

④アイディア→即興性

ここからは、私の意見となります。

①突破 ②流動性 ③アイディア ④幅と深さ

これが、私のサッカーに於いて「崩し」の優先順位になるのではないかと思います。

やはり、レベルが高いチームとやるには、「幅と深さ」が重要となります。(ゲートが閉められてしまうため)

しかし、極端ではありますが相手と相手のゲートもボール1つ分通ることができれば、パスは通ります。相手のゴール前に於いて、この「ゲート」にパスを通すことができるかが重要となると思います。

あとは、相手の

アタッキングゾーンに関わる人数(3人以上)

ダイレクトパスがある(アイディア)

ワンツーが入る(アイディア)で相手のゴールを奪うことができます。(ボールが引っかかってしまっても、味方の距離感は近いのでトランジションで回収することができます。(回収後が最大のチャンス)

相手のポケットでの立ち方

最後に、崩しにおいてポケット(曖昧なポジション)の立ち方も重要となります。

よく多くのコーチは

首を振って、よく見なさい!!

と言うのではないでしょうか?私は、首を振る優先順位は低いと考えています。

なぜなら、首を振ってしまうと一瞬ボールを見失ってしまうからです。

私は、「視る」という動作にも優先順位があると考えています。

①立ち位置(ポジショニング) ②目を動かす  ③首振り

これが、「視る」優先順位となるのではないでしょうか。だから、以前のブログでも述べた「姿勢」が重要となってくるのです。

①立ち位置→相手との距離感や曖昧なポジションをとる。ボールウォッチャーにならない。

②目線→ボールを見失うことがない。

③首振り

常に、自分の立つ位置を気にすることが、「崩し」に繋がってくるのだと感じています。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回のお題は賛否両論あると思います。しかし、重要なのはこういった考えを持っているということなのだと思います。

「崩し」はサッカーの1つの醍醐味ですので、自分なりに落とし込んで選手に伝えてください。

 

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