先日、師匠が関わっているチームの試合を見学させてもらいました。

いやーまだまだ俺のやりたいことは落とし込めてないからな・・・
とは言っても、さすがのコーチングと指導でした。格上の相手に終始圧倒のゲームでした。(ほぼハーフコートゲーム)
今回は、そこでの学びをシェアさせていただきます。
立ち振る舞い
今回は、集合が18:00と遅かったのですが、師匠のことだから1時間前には来ているだろうと思い、1時間前にはグランドにいるようにしました。
すると、案の定ハイエースが停まっていました。(おそらく、誰が一番最初に来てどんな振る舞い方で来るのかをチェックしているのだと思います。)
18:00となり、最初に師匠が生徒(Aチーム)に向けて話しをしました。
何の話しをするのかな・・・と思い楽しみにしていました。

立ち振る舞いはどう?自分の目線・姿勢。Aチームの振る舞いがこのチームの指針となる。この聞き方が「集中力」だぞ?

先週、公式戦があって今日も格上とゲームがある。いつも通り毎週ゲームがあるという感覚でやるなよ。負けたら「引退」という気持ちで毎回やらないでどうする?
俺は毎日、辞表を出す気持ちでやっている。
耳が痛くなるような話ばかりで、自分の気持ちも引き締まったような気がしました。
その後、別の方が話しをしましたが、生徒はおそらく全然話しを聞いていない様子でした。
なぜなら・・・
(目線が泳ぐ・姿勢が崩れる)←私の見る目も育ってきた?笑
師匠に聞いてみると、「やっぱりそう感じるか・・・」と一言。
私なりに、師匠の話と何が違ったのか分析したところ・・・
①何を伝えたいのかが、明確でない。
②具体例がない。
③結論から話していない。
この3点が挙がりました。反面教師として、私も気をつけて話さなければいけませんね・・・
聞く耳をもたせる
今のチームはクセがある選手が多くおり、なかなか話が入らないことに苦労している様子が伺えました。
聞く耳をもたせるためには、教える側もやはり「学び続ける」ことが重要であるということを再認識しました。
話で出てきたのが、ちょうどネーションズリーグが開催されている中で、イタリアvsドイツのゲームでのゴレツカのゲームコントロール・パスの差し込み方を例に出しました。(選手の目は食い入るように聞いていました。)
やはり、選手たちもサッカーを学びたいという気持ちで来ている以上、指導者も選手を指導するためには膨大な量のインプットを増やしていかなければいけません。(師匠はTR前に3ゲーム以上は見るそうです&TRのための指導案も作成しているそう・・・)
他の指導者やライバルと差をつけるためには、やっぱり人一倍学び続けることが必要であるということを再認識させられました・・・
そのためには良いメンターを持ち、いつでも相談できるような人物を見つけることが重要だと思います。
まとめ
最後に・・・
師匠が選手に言ったのは
「良いゲームが成り立つのは、良い人間性だから。ファールされても余計なところでメンタルを取られるな。自分のメンタルをコントロールできなくてはいけない。レフリーも人が行っているんだから、絶対にノークレームでやれ。」
深い・・・笑
いかがだったでしょうか?今回も久しぶりの投稿となってしまいましたが、少しでも誰かの学びになってくれれば幸いです。私も、腐ることなく学び続けていきます。
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