クラスの中で、生徒同士でこんなやりとりをしていました。

部活めんどくさいな・・・行きたくないな・・・

私も部活めんどくさいな・・・サボっちゃおうかなー
他人の評価が気になってしまう。
生徒たちも、勉強や部活動を通して、最初は色々と「学びたい!!」という意欲があったはずです。しかし、どこかのタイミングでその「向上心」は薄くなってしまいます。これは、我々大人でも感じることが多いのではないでしょうか?
仕事が慣れてきて、自分がどれだけ頑張っても評価をされなかったり、思っているような結果が出なかったりするとこのような感情になってしまうことがあると思います。

まあ、自分の力はこれくらいかなー・・・

全然、あの人見てくれない!私の評価も低いし、やってられない!!
大人でもこの「向上心」を保っていくことは難しいのです。こんなとき、あなたならどのようにして向上心を保ちますか?
将来自分がどうなりたいのかをイメージする。
常にこの「自分がどう在りたいのか?」をイメージし続けることが重要な作業だと私は思います。そもそも勉強や部活動、仕事等は「他人に評価をされるため」に行なっている活動なのでしょうか?おそらく、こう考えている人は少ないでしょう。
「勉強を頑張って、医者になる!」
「プレミアリーグで活躍できる選手になる!」
「この仕事を通して、社会がより良くなってほしい!」 と元々は志高かったはずです
どんな活動も「なりたい自分」に近づいていくために、必要な作業だから頑張るのです。だから、毎日きついこと・辛いことにチャレンジをし、積み上げていくのだと私は思います。
目先の他人の評価や、他人にどう思われているかが気になるのは、当然だと思います。私も最初は気になっていました。他人に「こいつはやばい」と思われる努力でも、「まだまだ足りない」と思えるくらいの気持ちが活躍していくには必要です。一生、自分には100点満点は付くことはないのです。
将来なりたい自分になっていくためには、
他人の評価ではなく、成長できるように常に自問自答を繰り返し、日々の活動を積み重ねていくしかない。
まとめ
最初は、どんな人も志高く多くのことにチャレンジしていきます。しかし、どこかで立ち止まり、自分で続けることをやめてしまいます。
目先のことではなく、何のために行なっているのかを常に自問自答し続けていくことが自分の将来の夢への実現に繋がっていくのだと思います。
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